終活 ひきこもりの息子を自立させるまでは死ねない

デジカメの編集画面にいつも笑顔の息子が現れる。「がんばれよ!」と小さく声に出してみる。

貧血を治すには鉄分と青野菜

貧血を治すには鉄分+青野菜(葉緑素=植物の血液)が必要だと知る。

葉緑素(クロロフィル)は植物の血液である。これを動物(人間)が食べ体内で血液に作り変える。

概略はここ ↓ でも述べた。
ya8014ya.hatenablog.com

このブログは知識を習得する場ではないので大雑把な図示だけにする。

(再掲) ↓

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(赤血球中の血色素=ヘモグロビン)

分子式を眺めるとよく似ている。

青野菜を食べると葉緑素の真ん中にあるMg(マグネシウム)が→Fe(鉄)と入れ替わり動物の血液になる。

なので腸壁にいくら「鉄」だけがあっても血液はつくれない。

その深奥を探し続けネット検索でやっと"地球生物の誕生"の次のような詳細にたどりついた。少し引用してみよう。

ーーーーーここからーーーーー

"約35億年前、藍藻植物(シアノバクテリア)がその担い手として登場し、光合成によって無機物である二酸化炭素と水からブドウ糖などの有機物を作り出すことができるようになる。

次に藍藻植物が酸素を作るようになると酸素を利用した呼吸をする微生物も誕生する。

やがて 酸素ができオゾン層が形成され紫外線から守られるようにると "生物は次々と上陸をはじめる。

最初に上陸したのは緑藻類(緑色の藻類でクロロ フィルaおよびbを多量に含む色素体をもつ最も簡単な植物)だった。

陸上は光合成に必要な光があふれていて植物は進化し繁栄を始める。

やがて酸素を呼吸する動物が現れ、植物のクロロフィルを利用して動物の血色素(ヘモグロビン)が作られるようになる。

ーーーーーここまでーーーーー

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( ↑ 本日分の小松菜 250グラム、湯がいてマヨネーズを付けて食べる)

地球上の全ての基本は上の数行にあるとわたしは思う。

最初に植物が繁栄する。それらの吐き出す酸素を利用する動物が誕生し進化をとげる。

これら当然の流れが何を物語っているのだろう?それは、動物の血色素(ヘモグロビン)は植物によって形作られているということである。

そして、その後の状況を知る"葉緑素の人間体内での様子"を述べた一文をやっと見つけた。

このMgがFeに変わるプロセスについて、富山医科薬科大学教授、田澤賢次氏は次のように言っている。

「野菜を食べると腸管に野菜の葉緑素が入ってきます。その葉緑素からマグネシウムがはずれます。

そして粘膜の所にイオン化した鉄があれば肝臓でヘモ グロビン(血色素)にくっつきます。」

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さらに続けて、

「一般的に内科医は貧血を治療する際、鉄剤を与えます。ですが鉄剤だけを与えて終わる先生は根本的な 治療をしていないといえます。」

「内科の先生でりっぱな先生というのは、ヘモグロビンと葉緑素の関係も知っていて、貧血を治すには野菜も食べなさいという はずです」
(便利屋注: 野菜→葉緑素を含んだ青野菜)

このように葉緑素は「緑の血液」と呼ばれるくらい造血に深く関与している。

食物が血となり血がヒトの細胞をつくり維持している限り、ヒトの 健康は血の良し悪しにかかっている。

川島四郎博士の『アルカリ健康法』と去年の今ごろ巡り合ってて以来、青菜とカルシウムは欠かしたことがない。

おかげさまで便利屋の3K重労働にまだ耐えられる。

川島四郎博士 ↓

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尊敬する博士の写真をご著書からコピーしてパソコン机の隅に額に入れて立てかけている。

人間は顔を見ればどんな人物か心のありようがよくわかる。

博士のお顔は嘘をつかない顔である。著書に述べられていることに偽りはないはず。

アフリカで罹患した奇病で脊椎の12番目を腐らせてしまう。その後数ヵ月の入院中、自身のカルシウム栄養学を駆使し治してしまわれた。80歳のときである。

わたしはこの話に偽りはないと思っている。

寒くなって青野菜の価格が下がってきた。

毎日1束(200グラム)食しても博士のおっしゃる半分であるが、続けていると足が軽くなってきた。わたしの断薬(心臓の薬、血液をサラサラにするワーファリン錠をやめた)のバックボーンでもある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/川島四郎

川島四郎博士"ウイキペディア"では伝わらない博士の偉大さについて、拙い文章であるが周りに伝えていければと思っている。