終活 ひきこもりの息子を自立させるまでは死ねない

デジカメの編集画面にいつも笑顔の息子が現れる。「がんばれよ!」と小さく声に出してみる。

ほうれん草とカルシウム&爪もみで元気100倍!!!

下記は今朝息子に宛てたメールである。73歳父親が40過ぎの息子に語りかける口調にしては幼い気もするが、まあ仕方がない。

ーーーーーここからーーーーー

「昨日はお疲れ !」

ya、おはよう、調子はどうですか?

昨日はお疲れさん、

yaが1人でカギをかけエレベーターに乗って降りて来られて

お父さんはうれしかったです。

新しい妖怪ゲットの場所はわかりましたか?

また行きましょう。


お父さんは便利屋は昼1時から2時間ほど

石原田町で机の組み立てをします。

10月に他の場所から運び込んだ分解した木製机です。

今日は1人で天板などを2階に上げてそこで組み立てをします。

もうちょっとyaに外出癖がついたら時給1000円で手伝って欲しいくらいです。


それでは、しんどくなったら連絡をください。飛んで行きますから。

yaの一日の無事を祈っています。

(お母さんを頼みます。)

ほうれん草とカルシウム&爪もみで元気100倍!!!

ーーーーーここまでーーーーー

最後の1行は今日考えたキャッチフレーズである。これから息子にメールするたびに最後にくっつける。

ほうれん草とカルシウムと爪もみ、この3つで体調を整える。自立の基本を息子の潜在意識に植え付けていく。

青野菜(ほうれん草摂取、息子は歯が悪いので小松菜は少し硬過ぎる)の大切さは息子に伝えこのブログにも2、3記事書いた。
次はカルシウムの重要性をこのブログで伝えたい。

これも川島四郎博士の受け売りである。博士は"カルシウム教祖"と言われたくらいカルシウムの権威である。

なぜわたしが博士を信奉するに至ったかはご著書にある次のエピソードによる。

79歳のとき、博士はお元気でいくつかの大学で栄養学を教えておられた。

夏休みにアフリカに行って原住民の食事を研究する。そのとき得体の知れない病原菌に侵され帰国後に発症、生死の境界をさまよわれる。

背骨の12番目が腐り医者から見放される。

主治医から「病原菌はやっつけました。後は先生の栄養学で」と言われ、それではと自身の背骨再構築にそれまで培ったカルシウムの知恵を駆使し臨まれる。

卵の殻を擦りつぶし、粉にして飲む。煮干しを取り寄せてポリポリかじる。トロロコンブを常食する。極めつけは病院の屋上で日向ぼっこを欠かさない。

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博士の理論ではカルシウムを所要場所に運ぶにはビタミンDが必要である。煮干しの肝臓にもあるが、人間は太陽の光(紫外線)に当たると皮膚下層(真皮と脂肪層の間)にあるエルゴステロールがビタミンDに変わる。

これを数ヵ月実行されて、普通なら衰えていくばかりの高齢者の骨組織(背骨)を元に戻してしまわれた。

その当時「奇跡」ともてはやされる。

わたしはこの記事と博士の正直そうな顔に惚れ、昨年11月から卵殻をすり鉢で粉にして1日半個分を朝のジュースに入れて飲んでいる。

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(そのままではざらざらして口中が一種"砂を噛むよう"になるので、いつもの特製「ニンジンバナナジュース」に放り込みスムーザーで一緒にかくはんし口に入れている)

日本は火山灰の土地で出来ている。カルシウムの含有が少なくそこで育つ野菜にもカルシウム分が少ない小松菜、ほうれん草などが生産される。

昔の連合赤軍事件(仲間を9人惨殺した)はカルシウム不足が起こした事件と喝破されカルシウムの大切さを説かれている。

このカルシウム不足は現在でも言えることで骨折の多さや精神不安定が引き起こす事件など、日本人のカルシウム不足を現しているのではと思われる。

息子はいまカルシウム剤を服用している。母親との葛藤も少し減ったかな ? と本人も自覚しているようである。

 

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