終活 ひきこもりの息子を自立させるまでは死ねない

デジカメの編集画面にいつも笑顔の息子が現れる。「がんばれよ!」と小さく声に出してみる。

アル中と診断した医者を誤診で訴えようと

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( 2018/12/24 聖夜早朝 西空に有明の丸い月)

 (前回の雑談風景 ↓ )

ya8014ya.hatenablog.com

 

以下は当時の昼顔女史とのチャットの続きである。

(ひろ)「前回のチャット対談、昼顔さんとしては照れましたか?どんな反応があるでしょうね」

(昼顔)「反応はあまりないのでは?もともとひろさんの所では、言いっぱなし、書きっぱなしではなかったですか?」

(ひろ)「そうです。それでいいのです。反応を期待しているという意味ではありません」

(昼顔)「ひろさんの戯曲、と考えられるかもしれませんね」

(ひろ)「そうかもしれません。いつもあまり静かなので、受けをねらってごそごそしとるってなもんでしょう」

(昼顔)「姫様なら、そんな風にいうでしょうね」

(ひろ)「いまは酔っ払っていて活字をよう読まんでしょうが・・・」

(昼顔)「ずっと呑んでおられる様子ですか」

(ひろ)「はい、ずっと・・・と思います。キーボードが打てるようになれば掲示板に出てくるはずです」

(昼顔)「うーん、本当に身体を壊してしまいそうですね」

(ひろ)「小虎姫の場合、体を悪くしないと分からないのかもしれませんよ」

(昼顔)「今まで、どこも悪くならなかったから、余計に・・・」

(ひろ)「肝硬変にでもならない限り、酒はやめられないかもしれません。手遅れなんですが・・・」

(昼顔)「もし、肝硬変になるまで呑んでしまったら、結局、同じ事だからと余計にやめないかもしれませんね・・・・ 」

(ひろ)「そうです。あんだけ飲んでなんともないのが、わたしには不思議でしかたありせん」

(昼顔)「だから私は姫様はアルコール中毒では無いんじゃないかと思ったんです。依存している部分は有るかもしれませんが(依存していると言っても)中毒とは少し違うような気がするのですけど?」

(ひろ)「そう言われればそうかもしれませんね、それも考えてみます」

(昼顔)「ごめんなさい、素人考えで生意気なことを言ってしまいました」

(ひろ)「いいえ、以前にそう昼顔さんから聞かされていろいろと考えていました。」

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(昼顔)「姫様に禁断症状が出るような気がしないものですから」

(ひろ)「よく分かりますね、禁断症状のことはいつも顔を合わせる度に聞きますが、全くないようです」

(昼顔)「そうなんですか。彼女は「酔えない」くらいアルコールに強いだけなのではありませんか?」

(ひろ)「そうとも言えますし、・・・難しいです。都合3回ごみ処分に赴きましたが、第1回目のときは元気で、アル中談義に花が咲きました。そこで小虎姫はアル中違うからアル中の看板を返してと冗談で言いました」

(昼顔)「はい」

(ひろ)「そして、アル中と診断した医者を誤診で訴えようと・・・」

(昼顔)「それ、良いですね」

 (ひろ)「でも、2回目3回目はぐでぐででした・・・」

(昼顔)「酔っているのは酒量が多かっただけ、単に飲み過ぎただけなのではありませんの?お酒に縋っているけれど、身体的に依存しているのではなくて、精神的な依存と違います?」

(ひろ)「そう、正にそれです」

(昼顔)「それでもアルコール中毒の一種ではあるのですか?」

(ひろ)「薬物アルコールの根本は身体依存です」

(昼顔)「そうですよね。姫様は少し昔の、所謂「アル中」と言われた深酒をする人ではないのでしょうか?」

(ひろ)「要は勤勉を阻害するかどうかですから、これから彼女が働き始めてどう評価するかが決まります」

(昼顔)「そうかもしれません。多分、私の予想では、ユーモアのある勤勉な勤め人になられると思いますけど・・・」

(ひろ)「そうわたしも期待しています」

(昼顔)「大丈夫、だと思いますよ」

(ひろ)「はい。今度、先日の「強い人」という褒め言葉と一緒に伝えておきます」

(昼顔)「お願いします」

( 15年前のことになる。チャットの後、小虎姫に呼びかける。このごろいっこも連絡ないけれど、どないしてるんや?
このいちばん苦しい時期を何とか乗り越えられんことを・・・祈ってるでぇ!

小虎姫は断酒仲間でしばらくして再飲酒が始まりいろいろとあったが1年後にあっけなく亡くなった。
連絡が来て跳んで行ったが会えなかった。死亡の原因も多分酒にまつわることだろうとしか想像できなかった。享年47歳 合掌 )

 

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