過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕
愛知県で飲酒運転の事故があり
同乗者の女性が死亡し薬物アルコールで命が失われた。
なぜマスコミは一報だけでキャンペーンを張らないか不思議である。
50人ぐらい溜まったらまとめて飲酒運転禁止の記事は流すって?
大麻やコカインでは1人を攻撃してしばらくうるさいのにアルコールとなるとオザナリ感はぬぐえない。
4人でゴルフに行って終了後にクラブハウスでビールを飲んでそのまま運転して帰途に飲酒検問に捕まって同乗者も同罪ということで罰金を100万円支払ったという話がある。
この同乗者も死亡した上に飲酒運転ほう助の処罰を受けるのだろうか?
死者に鞭打って申し訳ないが、薬物使用の怖さはこんな市井の出来事にも隠れている。
亡くなった女性は85歳、多分"ほう助罪"なんて知らなかったのだろうなぁ。
大局から眺めるとほとんどの日本人がアルコールが麻薬同等の薬物なんて知らない。
薬物とは脳に作用する。酒、アルコール類は清涼飲料水とは違うのである。
口にする前には"飲んだら歩いて帰ろ、代行呼ぼう"と思っていても
飲酒すると脳が解放されて違う人格になり、飲酒前の決意など"なに?そんなもん、だいじょうぶ"になってしまう。
違う人格であるので"なんで?"と同人を責めるのは筋違いで、本当はアルコールをやり玉に上げなけれはならない。
そのやり玉に上げ方であるが、事後にアルコールが悪いと叫んでも失われた命は返ってこない。
幼いころからお酒は薬物を教え込む。
医学的な脳の仕組みから飲んだらどうなるのかを図示、薬物としての怖さを徹底する。
それで、成人して飲めるようになった暁には"飲むか飲まないかは本人の自由に任せる"
現在ほとんどの方はテレビのコマーシャルで飲まされているからCMは流さない。(できるかなぁ?)
(テレビで "のどごしすっきり"、と言われ条件反射で冷蔵庫を開ける。無ければコンビニまで飛んで行く、みなさんそういうふうにしつけられている。)
最近、"サラリーマンは家畜"論議が姦しいが、戦後に日本復興で働くブルーカラーの労働者に手っ取り早い娯楽として酒と映画が与えられた。
前にも記したが、酒造メーカーは酒の販売先(ブルーカラー)が飽和するとホワイトカラーをテレビCMで巻き込み始める。
それが行き渡るとアルコールに甘さと色を付けて女性をターゲットにする。
いまは成人年齢を下げて若者たちをも狙っている。
飲んだら乗らない ! 頼んまっせ !
( 病的に飲み過ぎた時のやめる方法は断酒会やAAの自助グループにある。
ここASKも参考にされると良い。)