終活 ひきこもりの息子を自立させるまでは死ねない

デジカメの編集画面にいつも笑顔の息子が現れる。「がんばれよ!」と小さく声に出してみる。

友達がたくさんいても、心は埋まらない 一人暮らし大好き

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ウサギが立ち上がるのは警戒のポーズ

 わたしは現在一人住まい、ミニウサギ(♂ 4歳)と暮らしている。

(ブログの手続きミスでアップしてしまった。明日に続きを書こうと思う。)

最近、ある本の裏表紙に古い新聞コラムが張り付けてあるのに気がついた。

「一人で遊べ」とその投稿文に書いてある。

"これから先、だれかと遊んでもらおうと思ってはならない。相手が迷惑する。ひと

りで遊ぶこと"とある。

気の進まないところに出ることはない。自分が自分と遊ぶことだ。

 

妻と息子は車で3分の国道を挟んだ向こう側に住んでいる。

寒いときは便利屋の仕事、草むしりやペンキ塗りなどがあまりないので、毎日が日曜日の感じでのんびりゆっくり暮らしている。

妻と息子からメールが入り買い物を頼まれるときはいつも"すぐ"なのであわただしくなるが、それ以外はパソコンをいじったり本を読んだりして一人を満喫している。

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わたしはブログで"人間好きを装い"いろいろとええかっこしているが、本来は人間嫌い、1人でいる方が絶対に落ち着くタイプなのである。

便利屋稼業は32年になる。

平成の間はずっと便利屋をやっていた。掃除、ごみ処分、草むしり、植木手入れなど家庭の雑用で動いていた。

お客様は女性8割、男性2割である。

女性はご自身で出来ないことは割り切って費用が掛かるのをそれなりに覚悟して電話をかけてくださるようである。

男性は費用がもったいないので先ず何事も自分でやってみて、出来ないときにだけ電話で聞いてくる。

だから仕事自体は厄介な作業が多い。

わたしはいままで男性の依頼はなるべく避けるようにやってきた。

女性のお客様とはある意味、距離を置いて接したので結果として男性、女性のお客様とはお友達にはなり得なかった。 

ya8014ya.hatenablog.com

 作業終了後にサービスとして"愚痴"を聴く時間を設けていた。

30分や1時間なら訓練を受けていたので体調さえ整っていれば何ともなかったが、1時間を超えると聞く作業は段々と苦痛になってくる。

ふーん、あっそう、などとあいづちを打ちながら延々と聴いていく。一度は遠方にある別荘地に見積もりに行った。お客様(50歳代女性)と車で同行して行き帰り合計6時間ずっと愚痴を聞かされ続けた。

まあそれだけいろいろと慣れ親しんでも"1人が好き"というわたしの本質は変化しなかった。

上記の赤の文字て表した一人遊び、一人暮らし大好きは、孤独地獄に陥るのではないかと疑われるが、一人の方が完全に落ち着く。

家族がいても友達がたくさんいても1人暮らしに勝る物はないのである。

 

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