自然治癒力にお任せ
記事の内容が偏らないようなるべくならとブログのカテゴリーをローテーションして書いている。
(ほんとうは毎日ニュースに上がる"飲酒問題"ばかりを書き連ねたいが・・・いずれそうなる可能性は高い)
本日は"ひろ(心臓バイパス手術)"関連である。
一昨日、目が覚めてすぐに狭心症の症状が出た。
トクトクトクと動悸が速くなり左胸に痛みが走る。
ここで慌てないのが『クスリは飲んではいけない!?』妄信の"おっちょこちょい"人間の真骨頂である。
水分不足を予測して手元のペットボトルから天然水を180mlがぶ飲みする。そのままベッドに仰向けに寝て深呼吸を繰り返す。
気分を紛らわせるために"爪もみ"(自律神経の調整)をやってみる。
もちろん最後の最後には枕元に常備している"ニトロペン"(狭心症の薬)を舌下に放り込むつもりではいるがまだその時期ではない。
30分ほどするとトクトクトクがドックンドックンに変わりやがて落ち着いてくる。それは今までの経験で実証済み。
その話を定期受診のとき主治医にすると「水だけで落ち着いてきますか?」と確認しながらあきれておられる。
わたしはバイパス手術をやってから8年になる。
最初のころは言われるままに薬を5種類朝晩に服用していた。
一昨年の秋に川島四郎博士の"青菜常食で血液をサラサラにする"に出合って、バックボーンが出来たと判断している。
ワーファリン(血液をサラサラにする。心臓病関係の方は予防を含めてだいたいが飲まされている。)を断つことが出来た。
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それまでは、ニトロペンは常に携帯しドキドキし始め胸痛が出ると舌下で溶かしていた。
食事をすると血液がドロドロになるのか夜食を奮発したとき、急にどきどきと狭心症の症状がひどくなったことがある。
あわてて枕元のニトロペンに手を伸ばし封を切る。
このままじゃ持ちそうにないからと、電話の受話器を手に取って救急車"要請の寸前までいったこともある。
一人住まいであるから、もし救急車が来たときのためにと、玄関ドアのカギ解錠も忘れない。
現在は、青菜摂取のおかげさまで血液にヘモグロビンが増え、流れがサラサラになっているので(妄信?)痛みがひどくても自然治癒力任せになっている。
痛みは体が治そうとしている表れと認識する。対処方法は食べずに動かずに寝ている、ことらしい。
普段は薬に頼り、都合のよいときだけ自然治癒力にお願いしてもきっと治癒力様は嫌な顔をなさるに違いない。
もう全てお任せ状態でいる。
クスリに頼らない体でいつづける。
1時間ほどするとドックンがトックンに変わりやがてトクとなって動悸は治まった。
自然治癒力任せ、あかんときはあかんと諦めている。
こんな安易な考えでは妻や息子に申し訳ないと思うが、いまのところ上手くいっているのでしばらく薬なしを続けるつもりでいる。
(あまり人込みに出かけないせいもあるが青野菜のおかげで今年もインフルはじめ風邪症状とは無縁だった。
予後5年と言われていたが、今年の5月で手術してから丸8年が経過する。)