スカパーアンテナ 南南西 傾斜角18.6 上下角45.9
スカパーアンテナ設置の続き。
ブロックに金属パイプを差し込み速乾セメントを流し入れる。
午後10時から乾いたのを確認して反射鏡などを取り付けていく。
暗い中での作業になる。
アンテナ設置場所がベランダの中になったので道具などの落下はそんなに気を遣わなかった。
線をつないだ後、深夜2時まで角度を変えああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返してみたが、けっきょく最後まで「受信 0」が続いた。
( ビルを照らす孤高の月)
今日は午後4時のDビル訪問で受信設定の角度調整が始まる。
タイトル様に奈良の設定数値は表にあるが、「受信 0」は変わらない。
ここからはいつも大雑把な便利屋の本領発揮である。
ベランダの横が息子の部屋なのでテレビの設定画面を見てもらいながら
ブロックに固定されたパイプごと傾けていく。
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「そこ !」息子の合図が掛かる。
昨日から「受信 0」が続いていたので声が弾む。
グリーンのラインに入り数字が98まで上がる。
その位置から逆算して 傾斜角&上下角の調整ネジを止めていく。
例えば傾斜角はブロックの角を起点に持ち上げたのを、
大体の角度を覚えておいてブロックを戻しアンテナ部分で調整する。
ちょっと説明しにくいが大雑把に大体を測り目盛りで微調整という感じになる。
( ブロックは重さ約11キロの一回り大きい方を使用 )
アンテナが設置出来たのでドラちゃんの番組視聴を申し込むそうな。
風が吹いたときが心配だがもう少しくくり付ければ、倒れても外に跳び出すことはないだろう。
この方法で心配性の息子も満足のようである。
親子2人で力を合わせ1つの仕事が成し遂げられた。