感慨無量だね 韓国語ではカムゲムリャンハネ
( 橿原市小綱町 入鹿神社)
日本で育ち日本人で日本語をしゃべれてほんとうによかった。
英語も韓国語もちょっとかじったことがあるがものにならなかった。
少し長生きして脳みそが委縮するにつれて1か国語、それも日本語がしゃべれて感慨無量である。
プラス「そんなん言うたらあかんやないの」と幼いころから関西圏に住まいし大阪弁なるものを話すことが出来てほんとうにありがたいと思う。
自然に言葉=日本語が口から出てくるのはすばらしい。
10分も続けて英語や韓国語をしゃべったことはないが、そんなに長時間脳内で他言語に変換しながらだと単細胞のわたしなら疲れ果てるに違いない。
古代史の7世紀が好きで橿原市明日香村の甘樫丘にあったと推定する「蘇我王朝」をちょっとばかり研究している。
乙巳の変(いっしのへん)で蘇我入鹿の本宗家が中大兄皇子(後の天智天皇)に滅ぼされ消滅してしまう。
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その後に天智天皇は近江朝を滋賀県大津市に開くが、朝鮮半島で滅亡した百済の官人を朝廷の要職に迎えている。
例、鬼室 集斯(きしつ しゅうし)は・学職頭、いまで言う文部大臣である。
近江朝ではいったい何語をしゃべっていたのか?という疑問から韓国語を少し学んだが、けっきょくは分からずじまいだった。
平成天皇は日韓共同開催のW杯関連で次のように話しておられる。
「私自身としては、桓武天皇の生母が百済武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに、【韓国とのゆかり】を感じています。(後略)」
長い年月の間に民族としての感情や性格、言葉も変わっていく。
日本と韓国に同じ発音として残っている言葉として無料高速道路⇒ムリョコソクトロなどたくさんある。
カムゲムリャンハネ 感慨無量だね