終活 ひきこもりの息子を自立させるまでは死ねない

デジカメの編集画面にいつも笑顔の息子が現れる。「がんばれよ!」と小さく声に出してみる。

薬を減らす

断薬の記事を書こうとして「?」いま気がついた。循環器内科の定期受診をすっ飛ばしていた。今月11月7日(水)が2ヵ月に1回のその日だった。

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(階下のみーちゃん)

2011年5月の心臓バイパス手術から7年になる。術後は10種類以上飲まされていた薬を主治医と相談しながら徐々に減らしてきた。

去年11月に青菜と巡り合ってワーファリン錠を完全に断つ。それまでは夕食時に3錠服用が心臓に欠陥を持つ患者の義務だった。

ワーファリンは血液をサラサラに保つ。血液検査でBNP数値(心不全を確認)とにらめっこしながら飲む量を決めていく。

勝手にやめたわけではなく、わたしが青野菜食(赤血球のヘモグロビンを増やし血液をさらさらにする)をやり始めたことで、医師に相談するとあきれたのか笑ってOKを出していただいた。

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同じ時期に脳梗塞の予防として降圧剤(カルシウム拮抗薬)朝晩半錠ずつになったが、これは内緒でやめてしまった。

主治医に嘘ついて2ヵ月に1回顔見世に行っていたが、まあまあ元気で切実感がなく、今回の受診すっぽかしとなってしまった。

これを機会に医大病院から少し離れようと考えている。席を置いておくだけに薬名目(薬価2ヵ月分400円)で病院通いをしていた。

病院には近づくな ! と心の声が叫んでいる。

ちょっとしんどくなると検査が待ち受けている。負荷心電図検査から、血管にカテーテルを入れての詰まり具合の検査など。

不具合が発見されればまた悩まなければならなくなる。それよりは心不全でぽっくり逝った方がマシである。

まあ青野菜を食べ続けている限りもう少し元気は維持されるはず。

それでも病院へ行くのやめたと妻に言ったらどんじかられるだろうなぁ。妻(甲状腺がん)、息子(ひきこもり)、わたし(心臓疾患)、3者3様のその場任せの養生になる。